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AOKING運営者のホリです
今回、アオキングを主催している僕の思いを中学~高校の思い出話をちょっぴり交えつつ綴ってみようと思います。
僕は高校受験の時、2つの高校で悩んでいました。
1:言わずと知れた長崎の名門、全国屈指のサッカー強豪高校:国見高校
2:長崎の進学校の中で当時一番サッカーが強かった高校:長崎南高校
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さかのぼること、中学3年の夏の引退試合
地区大会を勝ち上がったチームでトーナメント戦が開催される県大会の準々決勝で、島原一中という優勝したチームに5-1で負けました。
島原一中は県選抜:4人、市選抜8人を擁するタレントチーム。
僕の中学は郡選抜3人(僕:スタメン、2人:補欠)しかいない地区大会レベルのチーム。
なんとか僕が1点を決めましたが、どうあがいてもレベルの差は歴然としていて勝てませんでした^^;
でもこの1点にインパクトがあったおかげで、僕は長崎県ベスト11賞を受賞することになりました。
優勝した島原一中が全試合で失点したのは僕が決めた1点だけで、しかもこの1点は、
僕が自分の陣地のペナルティエリアから敵陣地のペナルティエリアまでドリブルで独走して、市選抜3人、県選抜2人を抜いてから決めるという得点シーンでした^^;
この得点シーンを見ていた国見高校の小嶺監督から試合終了後にスカウトされ、中学サッカーを引退した9月から高校受験直前の1月まで毎週月曜日に国見高校で開催されていた練習会に通う事になりました。
最後の最後まで国見高校を受験しようかどうしようか迷いましたが、結局は長崎南高校を選びました。
決め手は何だったのか??
『長崎南高校の監督の想い』
が一番大きな決め手だったと記憶しています。
僕が中2の頃の冬、長崎県大会の新人戦決勝で国見高校vs長崎南高校の試合がTVで放送されていました。
長崎南高校が2-0で負けたのですが、その試合のインタビューで、監督(筑波大体育会サッカー部→国見高校コーチ→長崎南高校監督)が言った次の言葉
『長崎には「サッカーが上手い子は国見へ」という選択肢しかない。でも、サッカーも勉強もできる子は国見へ行ったら勉強をできなくなる。私はサッカーも勉強もできる環境を長崎の子供達に作ってあげたい』
僕は文武両道をモットーにしていたので、この想いには心を打たれました。
「その想いを実現させる手伝いができたら」
幼ながらもそういう気持ちで小嶺監督からの誘いを断り長崎南高校を受験する事に決めました。
その長崎南の監督の想いが伝わってか、僕の代は長崎の進学校では通常ありえないメンバー(中学時代の県選抜4人、市、郡選抜6人、他、各チームの主要メンバー多数)が集まりました。
結局僕の高校生活3年間は準決勝止まりで長崎の子供達に勉強もサッカーも全国レベルで取り組めるような環境を作ってあげる事はできませんでしたが、そういう気持ちで過ごした高校3年間は決して無駄じゃなかったと思います。
そして大人になった今、僕が想う事は
『サッカー、フットサルの部活動、体育会出身者達が働きながらでも日曜にガチで戦える環境を作りたい』
毎日活動するわけでもなく、日曜だけの開催でちっぽけな想いかもしれない。
でも、身の丈に合っていていいと思う^^
週に1回でも本気で戦えるのは気持ち良いものですよね。
日曜を楽しみにしながら1週間を頑張って過ごせるようになる!!
僕がそうなので、きっと同じような人がこの東京には無数と居るはずだと思ってます^^
チームではなく個人参加型にしているのは、仕事の都合で来れない人が居ても都合の良い人達がその都度集まって開催できるようにするため。
参加者の条件を部活動経験者のみとしているのは、自分も含めガチでやりたい部活動経験者達がより楽しめるようにするため。
そして大人になってやるからには、大人ならではのスポーツの楽しみ方というものがあると思います。
それは、
罰ゲームを設けたり、
一眼レフカメラやビデオカメラで撮った写真・動画をwebにアップしたり、
HPを作って開催後記やアオキング通信で情報を発信したり、
コミュニティを作ったり、
様々な仕掛けを手掛ける事で、
勝ちにこだわってガチでやる事の楽しさ、
自分を客観的に観る事の楽しさ、
自分のプレーが記事になる事の楽しさ、
ボールを通して人との関わりが広がっていく事の楽しさ、、
色んな楽しさを、アオキングを通して提供、共有できたらいいなと思います。
まだまだアオキングを始めて4ヶ月目。
僕の想いは形になるための試行錯誤を繰り返しているところです。
アオキングはこれからもっと進化して盛り上がっていきます!!
アオキングに参加してくださる皆様、アオキングを運営してくれるみんなと、アオキングを日本一熱く激しく面白い個人参加型草フットサル団体にしていきたいと思います!!
これからもよろしくお願いします!!