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AOKING運営者のホリです


先日5/9(日)に完成したアオキングのエンブレムロゴの制作プロセスを説明したいと思います。

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最近ようやく温かくなり、窓の外にover20℃の日差しを待ちわびていた植物達がたくさん生い茂るようになりました。

大家さん早く草刈りやってくれないかなぁと祈り望む季節の到来です(ぼくの家は1Fなので草の臭いが・・・)。

夏になったら今年はアウトドア系のイベントをたくさんやりたいなぁと希望と夢を胸に理想は高く気迫と情熱に燃えています(「理想は高く気迫と情熱に燃えよ」は母校の校訓です)。

なんていう挨拶はここらで・・・w

こちらが今回完成した、競技志向個人参加型草フットサル団体:アオキングのエンブレムロゴ!!
logo

デザインの解説としては、

・緑色は草フットサル団体という事で草の色
・青色はアオキングのアオ(青山の青でもあります)
・王冠はキング(王様といったら王冠ですね)
・白いラインはコートのタッチライン
・赤い稲妻は選手と選手がぶつかりあって飛び散る火花(ガチで戦う場なので!)
・赤い六角形はコートの外で試合を観戦するギャラリー

をそれぞれ表現しています。


まず、一番最初にアオキングのイメージを基に、ラフスケッチを鉛筆で色々描いてみます。
1

描きながら、あれは違う、これは違う、こんなん使えねー!と自分で自分に突っ込みを入れながら、とにかく誰も見てないのでテキトーすぎて人様には見せられないような絵もどんどん描いていきます。

その中から「これがしっくりくるかなー」と思った案をPCのデザインソフト:illustratorで形にしていきます。
2

ある程度イメージが完成形に近づいたら骨組みをしっかりさせるために比率を用いて形を整えます。
3

用いる比率は主に黄金比(1:1.618)、白銀比(1:1.414)で、あと黄金三角形の角度(51.51度)を用いて形をキレイにしていきます。

ここではどこにどんな比率を当て込んでいくかがセンスを問われるところですね。

もちろん比率にキッチリ合わせるのではなく、自分の感覚で微調整していきます。

形が整ったら、配色、明度、彩度を調整していきます。
4

最後の詰めに向けて、競合他社のロゴとの比較検討も行います。
5

関東1部、関東2部、Fリーグ、J1、J2の全チームのエンブレムロゴの中に並べてみて、見劣りしないか眺めてみます。

全然見劣りしない!むしろめちゃめちゃイケてる!と思ったら、A4サイズで出力して、修正箇所を洗い出します。
6

これらの修正箇所を一気に詰めて、完成です。
logo

現時点ではもうこれ以上のロゴは作れない!と思っています^^;

こうやって現時点のベストを尽くしていくことが明日に繋がっていくのだと思います。

将来見たら「全然ダメ」と思うでしょうが、今の自分にとってはこれがベストなので良しです。

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このエンブレムロゴはillustratorで作成しましたが、アオキングで撮った写真はいつも画像加工ソフト:photoshopで編集しています。

ついでにちょっと開催後記の作成プロセスなんかの解説もw

毎回アオキング後、家に帰ったらビブスを洗いつつ800~1000枚近くある写真を70枚程度に絞り込みます。

そして全ての写真のフレーミングを調整、リサイズを行い、写真によっては色調の調節などを行います。

こうやって写真を編集して毎回アルバムを作成していくのですが、写真の編集だけでも2~3時間くらいかかりますw

そして動画を編集(切り取ったり結合して、YOUTUBEへアップ)して、一旦全ての動画に目を通します。

誰をピックアップするかを再確認した上で、開催後記を作成します。

以前、「開催後記は1~2時間くらいでできるんですか?」と聞かれた事があるのですが、そんな時間じゃ写真の編集すらできません^^;

どんなに早くても後処理に7~8時間くらいはかかります。

なので日曜日はアオキング一色ですw

参加費100円だった頃も同様の作業をやってました。

以前、「なんで100円も取るの?高いよ。」と言っていた参加者がいたのですが、そういう事を言う人はぼくの逆鱗に触れて今後一切参加できなくなりますのでご注意をw

なんていうのは冗談ですが、そのくらいしっかりやっているっていう事を知っておいてもらえたらと思います。

仕事で請け負うなら15000円は請求できる質の作業をやっていますし、そもそも一眼レフカメラ等の機材一式もレンタルすれば1日3500円くらいかかる代物です。

今の参加費(6~7千円/回)は全てゴール等の備品代に回るものなので、ぼくは毎回もらえるはずの収入を放棄してアオキングを運営しているようなものですw

100%ボランティアですね。

このようにしてアオキングのロゴや開催後記ができているのです。

ぼくの、仕事で培ったノウハウとスキルと機材を惜しみなく注ぎ込んでいるのがアオキングです。

どうせやるならこのくらいしっかりやった方が面白いですし、その方が参加者も楽しいと思うので!!

アオキングのインフラはまだまだこれから整っていきます!!!

乞うご期待!!