この度、第3回目のアオキングから参加してくれている常連さん:ナグさんが実家の静岡へお帰りになるとの事で、今回特別にナグさんにインタビューを行って頂きました。
インタビューアーは、official sponsor:サウンドアクアのオーナー兼運営スタッフのヒロさんです。
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アオキング第3回から参加の名倉さん(24)。(写真左から2番目)
フットサルネーム・ナグ。
参加11回中、アクエリアス杯1位がなんと6回!(写真一番右)
そして、2位4回、3位1回とアクエリアスを献上することなく、通算得点28点の得点王王(得点王の王ってことです)
ビデオや記録など運営の手伝いもしてくれちゃう
アオキングのコアメンバー・ナグちゃんが、このたび地元静岡に引越すとのこと。
置き土産がわりに、サッカーとともに歩んだ道のりをゆっくり聞かせてもらいました。
インタビューアーは、official sponsor:サウンドアクアのオーナー兼運営スタッフのヒロさんです。
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アオキング第3回から参加の名倉さん(24)。(写真左から2番目)
フットサルネーム・ナグ。
参加11回中、アクエリアス杯1位がなんと6回!(写真一番右)
そして、2位4回、3位1回とアクエリアスを献上することなく、通算得点28点の得点王王(得点王の王ってことです)
ビデオや記録など運営の手伝いもしてくれちゃう
アオキングのコアメンバー・ナグちゃんが、このたび地元静岡に引越すとのこと。
置き土産がわりに、サッカーとともに歩んだ道のりをゆっくり聞かせてもらいました。
* * *
サッカーどころ静岡生まれのナグちゃん。
小学校3年生のとき少年団に入ったのがサッカー歴のはじまり。
ポジションはMFでキャプテンにもなり、狩野川近くのグランドでそれは無邪気にボールを追いかけていたそうな・・・
小学校3年生のとき少年団に入ったのがサッカー歴のはじまり。
ポジションはMFでキャプテンにもなり、狩野川近くのグランドでそれは無邪気にボールを追いかけていたそうな・・・
中学は清水南中に。
ちなみに、清水市(現・静岡市清水区)ではなく駿東郡清水町。
沼津市と三島市の間にある、富士山がきれいに見える水のきれいな町とのこと。
このころもポジションはMFでトップ下。
小野伸二が大好きで、プロ選手になることが夢でした。
ちなみに、清水市(現・静岡市清水区)ではなく駿東郡清水町。
沼津市と三島市の間にある、富士山がきれいに見える水のきれいな町とのこと。
このころもポジションはMFでトップ下。
小野伸二が大好きで、プロ選手になることが夢でした。
なぐちゃんたちの年代って、サッカーを始めたころにJリーグがはじまって、
「プロサッカー選手になる」という夢を、具体的なイメージとともに、ごく自然に抱いたのだろうと思います。
ほんとうにプロ選手になれるかどうかというのは、狭き門ゆえ・・・のことだけど、
プロを具体的に感じて子ども時代を過ごした世代と、そうでない世代とでは、きっと何かが変わっていて、
そういうことの影響はじわりじわりといろんなかたちであらわれて、
たとえば、アオキングのような競技志向型草フットサルという新しいスタイルが生まれたことも、
そうしたあらわれのひとつなのではないかと思ったりします。
「プロサッカー選手になる」という夢を、具体的なイメージとともに、ごく自然に抱いたのだろうと思います。
ほんとうにプロ選手になれるかどうかというのは、狭き門ゆえ・・・のことだけど、
プロを具体的に感じて子ども時代を過ごした世代と、そうでない世代とでは、きっと何かが変わっていて、
そういうことの影響はじわりじわりといろんなかたちであらわれて、
たとえば、アオキングのような競技志向型草フットサルという新しいスタイルが生まれたことも、
そうしたあらわれのひとつなのではないかと思ったりします。
さて、ナグちゃん。高校は日大三島に進学。
部員100名ほどの大所帯で、1年生から試合に出ていたというからスゴイです。
ただし、ポジションはトップ下からボランチへ。
ポジションが変わるということは、監督側からすれば、新しいポジションへの適性を見出だして変えるわけだけど、
選手側からすると、今までの自分にダメだしされているような気分にもなること。
ナグちゃんもちょっぴりそんな気持ちを抱いたけれど、『忠誠心』が強かった高校時代、チームのためにとボランチでがんばりました。
おかげで何しろ体力がついたそうで、7km走ではつねに1位。
部員100名ほどの大所帯で、1年生から試合に出ていたというからスゴイです。
ただし、ポジションはトップ下からボランチへ。
ポジションが変わるということは、監督側からすれば、新しいポジションへの適性を見出だして変えるわけだけど、
選手側からすると、今までの自分にダメだしされているような気分にもなること。
ナグちゃんもちょっぴりそんな気持ちを抱いたけれど、『忠誠心』が強かった高校時代、チームのためにとボランチでがんばりました。
おかげで何しろ体力がついたそうで、7km走ではつねに1位。
体力があって走りまくってくれるボランチって魅力的☆
チームへの『忠誠心』を大事に走っていたナグちゃんですが、ボールがこないとふてくされちゃう一面もあったそうで、
ほんとはトップ下をやりたい気持ちを抑えていたのかもしれません。
チームへの『忠誠心』を大事に走っていたナグちゃんですが、ボールがこないとふてくされちゃう一面もあったそうで、
ほんとはトップ下をやりたい気持ちを抑えていたのかもしれません。
そんな高校時代の想い出の試合を聞いてみました。
まずは1年生のときの大会でベスト16で藤枝東と対戦したときのこと。
体つき、テクニックなど同い年とは思えないレベルと、0-6という結果に思い知らされるものがあったそうな・・・
そして、2年生の選手権県予選ベスト16でのリーグ戦。
1勝1敗で迎えた第3戦、相手は暁秀。
0-3で負けてもリーグ戦通過という状況の中、結果は0-4で敗退。
サッカー人生の中で一番泣いたのがこの試合だったそうな・・・
まずは1年生のときの大会でベスト16で藤枝東と対戦したときのこと。
体つき、テクニックなど同い年とは思えないレベルと、0-6という結果に思い知らされるものがあったそうな・・・
そして、2年生の選手権県予選ベスト16でのリーグ戦。
1勝1敗で迎えた第3戦、相手は暁秀。
0-3で負けてもリーグ戦通過という状況の中、結果は0-4で敗退。
サッカー人生の中で一番泣いたのがこの試合だったそうな・・・
敗戦はドラマチック。
負けたチームの監督が選手たちに向かって、最後の言葉を話すところなんか、想像するだけで目頭が熱くなります。
負けたチームの監督が選手たちに向かって、最後の言葉を話すところなんか、想像するだけで目頭が熱くなります。
でも、負けた話しばかりじゃなんなので、勝った話しを聞いてみると、3年生のとき、県上位10チームでひらかれるユースリーグで、清商や清水東に勝ったとのこと!
静岡って、ホントに強豪校ぞろい。
そんな中での3年間はこの他にも激しい試合が多々あっただろうし、キツイ練習を乗り越えてきたのだろうな、と。
静岡って、ホントに強豪校ぞろい。
そんな中での3年間はこの他にも激しい試合が多々あっただろうし、キツイ練習を乗り越えてきたのだろうな、と。
高校サッカーをガチで過ごし、大学進学へ。
日大の保健体育審議会(いわゆる体育会)のセレクションにも参加したそうですが、しっくりこない感じもあり保体審での進学はしませんでした。
(ちなみに、私はこの保体審サッカー部で3年の夏までマネージャーをしてました。)
マンモス校の日大。大学本部の保体審とは別に、各学部ごとのサッカー部があります。
理工学部に進学したナグちゃんは学部のチームに入り、少しのんびりと、サッカーを楽しむ余裕を得たそうです。
学部対抗大会のオール日大の話など、ちょっと懐かしかった。
日大は本部に入れるのが限られていたり、選手自身も大学では体育会を選ばなかったりもするので、
学部のサッカー部もガチでやっていた人が多く、レベルが高いんです。
日大の保健体育審議会(いわゆる体育会)のセレクションにも参加したそうですが、しっくりこない感じもあり保体審での進学はしませんでした。
(ちなみに、私はこの保体審サッカー部で3年の夏までマネージャーをしてました。)
マンモス校の日大。大学本部の保体審とは別に、各学部ごとのサッカー部があります。
理工学部に進学したナグちゃんは学部のチームに入り、少しのんびりと、サッカーを楽しむ余裕を得たそうです。
学部対抗大会のオール日大の話など、ちょっと懐かしかった。
日大は本部に入れるのが限られていたり、選手自身も大学では体育会を選ばなかったりもするので、
学部のサッカー部もガチでやっていた人が多く、レベルが高いんです。
そして、不動産関連の会社に就職。
会社のチームで、芸能人のチームと月イチで練習試合をしてたそう。
MチルのS井さん率いるチームで、M山・F西・N波・O倉などなど、そうそうたる元Jリーガーと対戦。
しかし、火・水休みの仕事ではサッカーやフットサルを楽しむこともままならず、将来のこともいろいろ考えたすえ、公務員をめざして、昨年12月に退職。
そして、今年1月にアオキングと出会い・・・
会社のチームで、芸能人のチームと月イチで練習試合をしてたそう。
MチルのS井さん率いるチームで、M山・F西・N波・O倉などなど、そうそうたる元Jリーガーと対戦。
しかし、火・水休みの仕事ではサッカーやフットサルを楽しむこともままならず、将来のこともいろいろ考えたすえ、公務員をめざして、昨年12月に退職。
そして、今年1月にアオキングと出会い・・・
アオキングと出会ってからのナグちゃんの活躍は前述のとおりです。
話しを聞いて意外だったのがボランチだったということ。
アオキングでのナグちゃんは、常に得点王争いに名を連ね、私たちがスコアをつけていると、誰よりもちょこちょこ見にきて、
みんなの得点の数をチェックするなど得点への意識が高く、自分でとるにしても、仲間にとらせるにしても、得点にからむ攻撃的なプレーヤーのイメージでしたから。
話しを聞いて意外だったのがボランチだったということ。
アオキングでのナグちゃんは、常に得点王争いに名を連ね、私たちがスコアをつけていると、誰よりもちょこちょこ見にきて、
みんなの得点の数をチェックするなど得点への意識が高く、自分でとるにしても、仲間にとらせるにしても、得点にからむ攻撃的なプレーヤーのイメージでしたから。
ふと、キンちゃんが実況しながらよく言う「解き放て」という言葉が浮かびました。
チームスポーツというのは、チームの目標のために、自分がしたいことを抑えてチームに貢献することを良しとするところがあると思います。
トップ下をやりたい気持ちがありつつも、チームのためにボランチとして全力を尽くす・・・とかね。
こうした中で得られる体験や感動のすばらしさがある一方で、抑えられた想いはどこかで解き放ってあげないと。(←健やかな心身にとって、とても大切なこと!)
アオキングはそういう場になっているのだなぁと、ナグちゃんの話を聞いたり、プレーを見ていてつくづく感じました。
チームスポーツというのは、チームの目標のために、自分がしたいことを抑えてチームに貢献することを良しとするところがあると思います。
トップ下をやりたい気持ちがありつつも、チームのためにボランチとして全力を尽くす・・・とかね。
こうした中で得られる体験や感動のすばらしさがある一方で、抑えられた想いはどこかで解き放ってあげないと。(←健やかな心身にとって、とても大切なこと!)
アオキングはそういう場になっているのだなぁと、ナグちゃんの話を聞いたり、プレーを見ていてつくづく感じました。
5/9(日)はナグちゃん最後の参加日。
練習前には「からだの寺子屋」をひらき、体を調えました。
(からだの寺子屋の写真一覧はこちら)
からだの寺子屋の様子 その1 その2
ボールやシャツにみんなでメッセージを寄せ書き。
そしてアオキング終了後の順位発表の時
ホリさんは170heltzのTシャツと、できたてほやほやのAOKINGエンブレムカードとともに、
参加した回から1枚ずつピックアップしたナグちゃんの写真をセットにしてプレゼント。
ナグさんの挨拶
練習後はオオツカくんが準備してくれたHotto Mottoのオードブルで青空ランチ。
(青空ランチの写真一覧はこちら)
現役Fリーガー:狩野新選手(27歳、ペスカドーラ町田、元日本代表)を交えて
キンちゃんとコーリ、ノリちゃんの手作りケーキが差し入れられ、わきあいあいの昼下がり。
キンちゃんとコーリより
ノリちゃんより
そして青空ランチ会の後は渋谷のアディダスフットサルパークでの8チームで優勝を競う大会に、チームAOKINGとして初参戦。
(大会の写真一覧はこちら)
円陣を組んで、
意気込み十分!
第一試合目 その1 その2
第二試合目
それぞれの持ち味を存分に生かした、即席チームとは思えない鮮やかなプレーを、
かわいい女子の声援が彩って、
決勝戦の接戦を制してみごと優勝!!
感動しました
授賞式で表彰を受けて、
胴上げされてライトに照らされるナグちゃん。
大会のMVPにも選ばれて
そして祝杯へと・・・
練習前には「からだの寺子屋」をひらき、体を調えました。
(からだの寺子屋の写真一覧はこちら)
からだの寺子屋の様子 その1 その2
ボールやシャツにみんなでメッセージを寄せ書き。
そしてアオキング終了後の順位発表の時
ホリさんは170heltzのTシャツと、できたてほやほやのAOKINGエンブレムカードとともに、
参加した回から1枚ずつピックアップしたナグちゃんの写真をセットにしてプレゼント。
ナグさんの挨拶
練習後はオオツカくんが準備してくれたHotto Mottoのオードブルで青空ランチ。
(青空ランチの写真一覧はこちら)
現役Fリーガー:狩野新選手(27歳、ペスカドーラ町田、元日本代表)を交えて
キンちゃんとコーリ、ノリちゃんの手作りケーキが差し入れられ、わきあいあいの昼下がり。
キンちゃんとコーリより
ノリちゃんより
そして青空ランチ会の後は渋谷のアディダスフットサルパークでの8チームで優勝を競う大会に、チームAOKINGとして初参戦。
(大会の写真一覧はこちら)
円陣を組んで、
意気込み十分!
第一試合目 その1 その2
第二試合目
それぞれの持ち味を存分に生かした、即席チームとは思えない鮮やかなプレーを、
かわいい女子の声援が彩って、
決勝戦の接戦を制してみごと優勝!!
感動しました
授賞式で表彰を受けて、
胴上げされてライトに照らされるナグちゃん。
大会のMVPにも選ばれて
そして祝杯へと・・・
ナグちゃん、愛されてるなぁ・・・
物理的な距離は遠くなるけど、この一日でみんなの心の距離はぐっと近くなった気がします。
東京・青山のアオキング。ここはナグちゃんの第2の故郷だよ。
想いのつながった仲間がここにいるのだから、いつでも帰ってくるんだよ。
東京・青山のアオキング。ここはナグちゃんの第2の故郷だよ。
想いのつながった仲間がここにいるのだから、いつでも帰ってくるんだよ。
最後にナグちゃんからみんなにメッセージ。
「みんなしっかり練習して、
次に会うときは、オレに追いつけるように!」 (笑)